95年の生涯を全うされ天へ召されたT姉の葬儀がありました。血縁者は近くにはおられませんでしたが、いつも近くには「母」のように慕う者あり、「家族」として歩んだ教会の者がいました。葬儀には「姉」のように慕う者もおりました。信仰によって形成された仲間(家族)が集まり、葬儀の空気は穏やかでした。T姉のお顔も優しさと平安が満ちていました。お花を描くのがお上手でたくさんのスケッチブックや愛読の聖書、写真の数々が展示されました。教会でも思い出の数々、葬儀の写真を展示し、皆で思いを馳せました。T姉の愛唱賛美の歌詞が心に留まります。「山路(やまじ)越えて ひとり行けど 主の手にすがれる 身は安けし」